水車小屋のネネと高校事変

津村記久子の水車小屋のネネを読みました。
474ページの大作です。
主人公は2人姉妹の女の子で、離婚した母親と3人で暮らしていましたが、母親に男が出来て、妹と2人で家を出ました。
18歳の姉は、住み込みの仕事を探し、蕎麦屋の手伝いとヨウムの世話をすると言う仕事につきました。。
調べたらヨウムはオウム目インコ科の鳥類で、アフリカ西海岸の森林地帯に分布する大型インコ。オウムにある冠羽は無いということです。
ヨウムのネネは、水車小屋で石臼をひいている粉が無くなるのを教える役目をしていました。
ヨウムは50歳位生きるのですね。今から私が飼ったら私より全然長生きしますね。
知能は5歳児程度の知能があるそうで、教えたことをいろいろ喋ります。
ネネとも仲良くなり、そば屋のご夫婦にもお世話になりながら成長していきます。
それから30年の間にはいろいろな出来事があり、東日本大震災や、コロナのことも入っており、長い時間の経過は、自分の人生にも重ね合わせて読むことができました。
なかなか面白かったです。

現場を観に行っていきました。

夕練していてピナレロ乗りの若い子とお友達になったら、知り合いの大工さんの孫だった。
高校の時自転車競技部だったと言うことでした😄ビチトモのメンバーになりました

松岡圭佑の高校事変を読みました。
主人公は高校2年生の女の子です。
父親は半グレ集団をまとめる凶悪テロリストでした。
総理大臣は、高校を視察に行き、そこで武装した兵士凶悪集団に拉致されそうになります。
主人公の女子高生が、親からたたき込まれた知識を駆使して武装集団に立ち向かっていくのですが、面白くて、一気に読んでしまいました。