嘘八百を観ました。
中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演を務め、「幻の利休の茶器」をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディドラマです。
最初に、大御所鑑定士に一杯食わされた2人は、仕返しのため「幻の利休の茶器」を仕立て上げて一攫千金を狙居ます。
才能はあるのに、芽が出ない佐々木蔵之介が仕返しをする為に幻の利休の茶器を作ります。
実際にはそんな贋作は早々出来ないと思うのですが、映画としてはテンポが良くて面白かったです。
初恋も予備知識なしに観ました。
今改めて調べたら各国の映画祭で絶賛評を浴び、アメリカでも封切られ好評を博した本作が、ついに逆輸入された映画でした。
とにかくぶっ飛んで居て面白かったです。
切れた女の役にベッキーが居ましたが、やばいです。
どれくらいヤバいかと言うとマジヤバい。チンピラ男の恋人という、脇の脇の脇役みたいな設定のキャラだが、中盤から物語の中心にダバダバと躍り出てくる。そして暴れる。何度も死にかける。「風の谷のナウシカ」のユパ様みたいなポーズで窓を突き破る。本当にどうかしてしまったんじゃないか、と思うくらいの大暴れであった。
ほんと、スキャンダルで、一次芸能界を干されましたが吹っ切れた感じです。
余命宣告を受けた天才ボクサー・葛城レオ(窪田)は、ワケアリの少女・モニカ(小西桜子)と出会い、逃避行へ繰り出す。モニカがヤクザの加瀬(染谷将太)と悪徳警官・大伴(大森南朋)に追われてい居ます。
一方で加瀬たちも、“ブツ”がらみで組および中国マフィアから命を狙われてます。ここに“追う・追われる”のゴールデントライアングルが出来上利ました
ほんと最初から最後までハラハラでぶっ飛んで面白かったです。
「Love Letter」「スワロウテイル」の岩井俊二監督が、自身の出身地・宮城を舞台に、手紙の行き違いから始まった2つの世代の男女の恋愛模様と、それぞれの心の再生と成長を描いたラブストーリーです。
姉・未咲の葬儀に参列した裕里は、同窓会の案内状と未咲が鮎美に遺した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため同窓会へ行く裕里だったが、学校の人気者だった姉と勘違いされてしまいます。
そこで初恋の相手・鏡史郎と再会した彼女は、未咲のふりをしたまま彼と文通することに。やがて、その手紙が鮎美のもとへ届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出をたどりはじめます
淡い恋心を思い出すような映画でした。
波瑠と成田凌演じる2人の男女の出会いからの30年間を3月の出来事だけで紡いでいく恋愛ドラマです
最初、波瑠が高校生を演じるのは無理があると思ったのですが、それから震災につながっていきます。
弥生と太郎は、互いに惹かれ合いながらも、親友であるサクラを病気で亡くしたことから思いを伝えることができずにいました。
2人は、それぞれ結婚し、家庭を持ち、別々の人生を歩んでいきました。
しかし、離婚や災害、配偶者の死など、厳しい現実を前に子どもの頃から抱いていた夢の数々はもろくも絶たれてしまいます。
生のどん底を味わう中、30年の時を超えて、今は亡き友人サクラからのメッセージが届きます。