8年ぶりに佐渡を一周してきました。
久しぶりに佐渡を一周することにしました。 最初は、車は無しで走る予定でしたが、連休は天気予報が雨模様なので、急遽車を持っていくことにしました。 連休だけあってなかなかフェリーの予約が取れませんでした。 何とか予約ができました。 夜11時に出て、6時のフェリーに乗りました。
定番のカモメです
8時半に両津港に到着です。
今回はルーフに3台積んで行きました。
今回は天気も悪いのでバイクはトレックドマーネにしました。 バックはサドルバックはやめてフロントバックのみです。
ここからスタートです
まずは津神島に寄りました。 佐渡東海岸の大川集落は江戸時代から廻船の港として栄え、廻船問屋が軒を連ねた土地柄。津神神社は、北前船の航海安全・商売繁盛の神として、また集落の心の支えとして鎮座してきました。かつては集落背後に安置され、現在地には元禄期以前に移転と伝わります。赤い津神橋を渡った奥に、海の神・住吉三神を祀る本殿が佇んでいます。 奥に善宝寺があります。2階が灯台になっています。 当時の人々の私費で建てられた私設の灯台です。 夜間の明かりがないことに不便を感じていた廻船問屋が発起人となって寄付を募り建設されたとのこと。 「石油五分心舷燈」当時最高の明りを灯し、その費用は加賀・能登・大阪方面からの和船や、イカ釣り舟の人々で賄っていたそうです。
波除地蔵もありました。
次に、姫埼灯台に寄りました。
姫埼灯台は、明治28年12月10日に点灯され、佐渡の表玄関、両津港の入口に突き出した姫埼に設置されており、佐渡に向かう船が始めて見るこの岬の崖上に白亜の灯台としてそびえて見えます。
この灯台は、設置後100年以上経過しており、当時のままの姿で現存する日本最古の鉄造りの灯塔で、歴史的価値が認められ、平成9年IALA国際会議において、世界の灯台100選及び日本の灯台50選に選ばれました。
周辺は、キャンプ場や岬の周辺をめぐる遊歩道が整備されていますが立ち入り禁止になっていました。
「赤亀・風島なぎさ公園」の海水浴場から望む鉄石英の赤い大きな岩。中央部に空洞のある奇岩で、亀の親子が寄り添っているようにも見えます。「昔、水津の漁師が大時化に遭った際、大きな亀が現れ、船はその背に乗って港に戻った。亀は岩となり、村人たちは“赤亀”と名付けた」。そんな言い伝えが残る奇岩で、赤亀明神を祭る祠があります。
ここは素潜りでも魚を見られるそうです。
よくチェックしておけばよかったです。
次回はここでも潜りたいですね。
風島神社にも寄りました。風島神社にも寄りました。 そこにいた女性に聞いたら神社があるということしか分かりませんでした。(^◇^;)
姫埼灯台であったローディーが居ました。
松ヶ崎ヒストリーパークに寄りました。
松ヶ崎ヒストリーパークは、真っ白な鴻ノ瀬灯台と日本海を目前にしたフリーキャンプ場、散歩に適した美しい公園に整備された松ヶ崎海岸のレジャースポットです。
芝生が綺麗でフリーのキャンプ場とは思えません。
家族連れのキャンパーとバイクで一人で来ている人が居ました。
人気のキャンプ場です。
古くは越後から佐渡への上陸地点であり、日蓮聖人や世阿弥がここから上陸したと伝えられ、佐渡の国津としても栄えた場所でした。
江戸時代の佐渡奉行所を再現した御番所では、いにしえの文化を肌で感じることができます。
雨宿りを兼ねて北雪酒造に寄ることにしました。 入るとすぐに女性の店員さんが、マスクと消毒をするようにと言われました。 マスクはお店の方で用意してくれていました。
こだわりのお酒を作っています。 人気は北雪大吟醸YK35 ・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020 プレミアム大吟醸部門 金賞受賞 ・
2019年度全米日本酒歓評会 大吟醸A(精米歩合40%以下)のカテゴリー 銀賞受賞 ・インターナショナル ワイン チャレンジ 2019 「SAKE部門」 大吟醸酒の部 SILVER受賞 ・全米日本酒鑑評会2013 大吟醸A(精米歩合40%以下)で金賞受賞 ・
インターナショナル・サケ・チャレンジ2013 カテゴリー大吟醸・吟醸 トロフィー受賞 酒造好適米の山田錦を35%まで磨き上げ、長期低温醗酵で生まれた手造りの大吟醸酒です。
芳醇な香りと繊細で深みのある味わいのハーモニーを心ゆくまでご堪能下さいとのことです。 生酒も人気という事でした。 宿に着いてから飲むようにと生酒を購入しました。
とても飲みやすくて美味しかったです。
日本酒が苦手な友達も美味しいと飲んでいました。
どこで食べるか悩んで、とき寿司に行くことにました。
駐車場がわからないので、お店の人に聞いて入りました。
にぎりの上が2200円、にぎりの中が1760円、にぎりの並が990円です。ビールが748円です
私とHさんはにぎりの上にしました。 Mさんは貝や光り物が苦手なので、それを変えてもらって中にしました。 ネタは、飛び抜けて良いとは言えませんが、美味しかったです。 やはりコロナの影響が大きいということでした。 ロングライドやトライアスロンなどが全て中止です。 ビールが古かったので残念ですが、このコロナの時期ではなかなか樽も空かないのかも知れません。 使っていたので5Lですから難しいですね。 年配のご夫婦で、お子さんが喘息で佐渡に越してきたということです。 お腹もいっぱいになって宿に向かいました。
お腹もいっぱいになってたらい舟乗り場に向かいました。 たらい舟は、結構人気で乗っている人がたくさんいました。 料金はたらい舟:大人500円・小人300円、高速モーターボート:5,000円~(10~35分コース1隻貸切)、高速観光船:大人1,000円~・小人500円~です たらい舟に乗るかどうかと悩んでいたら、高速モーターボートに相乗りしませんか?と声をかけられました。 1万はきついなと悩んでいたのがわかったのでしょうか?相乗りすることにしました。 高速モーターボートで矢島経島の方を廻りました。
それから宿の旅荘のと へ向かいました。 3時少し前に入りました。
お風呂は、家族と共用です。少し煩雑な感じでしたので、近くの温泉に行くことにしました。 探したところおぎの湯がありました。 関東甲信越で5本の指に入る美肌の湯らしいです。 温泉の泉質はpH9.54(加水なし)、高水準アルカリ性温泉。とろりとした肌触りは、美肌の湯として多くの方に愛されているということです。 宿泊もできます とてもすべすべしたお湯でした。 素泊まり:3,000円~(1室あたりのご利用人数により変動)ということです。 素泊まりには便利ですね。
混んでいるかと思ったのですが、空いているので部屋を別にしてくれました。 料理は、ボリュームたっぷりです。一人用の鍋と焼き魚と天麩羅、サザエのつぼ焼き、刺身、和え物、味噌汁とボリュームたっぷりです。 鍋は味がついてなかったのでポン酢を貰いました。 惜しいのは、焼き魚と天麩羅と茶わん蒸しがすっかり冷たくなっていることでした。
ボリュームが凄いので茶わん蒸しと天麩羅は残してしました。
部屋は二人で10畳で広かったです。
朝飯はハムエッグとサラダ、納豆、とろろ、焼き魚、焼きタラコ、漬物が出ました。 一番美味しかったのは、朝水揚げされたと思うイカ刺しです。透明でとても新鮮でした。 他にお客さんも居ないので、温かいのものは温かいうちに出してくれると良いですね。 共有スペースが、もう少し片付いているとより良いですね。
2日目はまずは矢島経島に行きました。 坂道を降りていくと滑り止めの凸凹がありその先にありました。 穏やかな入り江に浮かぶ二つの島。 矢島は良質の矢竹の産地で、『平家物語』で源頼政がヌエ退治に使った矢も矢島産と言われています。 経島は日蓮の放免状を携えた高弟の日朗が嵐にあい漂着。読経して一夜を明かしたことから命名されたということです。 二つの島を赤い太鼓橋がつなぐ美しい景色の中で、たらい舟の乗船体験ができます。 たらい舟は600円と昨日のところより100円高いのですが、風情はこちらがあります。 ここは、前日、高速モーターボートで来ました。 水が透き通っていてとても綺麗です。 コロナの影響でマスクはしてほしいということですが、持っていませんでした。 悩んだ挙句乗るのはやめました。笑
途中の千石船が保存されている佐渡国小木民俗博物館はまだ営業していませんでした。 宿根木は、人が一杯です。 入り江の奥に寄り添う千石船と船大工の里で、中世から港があり、佐渡金山繁栄期の17世紀を経て、江戸後期から明治初期にかけては北前船稼業として発展しました。 小さな入り江に面して、船板などを利用した板壁の民家100余棟が密集する町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。 民家3棟が公開(有料)されており、集落全体が船の仕事に従事した歴史を今に伝えます。 駐車場で説明を受けて協力金を一人円を払いました。
公開民家(清九郎)に折角なので400円を払って入りました。 公開民家 清九郎の家は江戸時代(1603-1868)に船主が住んでいた民家である。外観は質素だが、内部はケヤキや杉の漆塗りの戸板が施された豪華な造りで、当 時の面影を残している。周辺には今でも、狭い入り江に沿って建てられた、素朴な外観の板壁木造家屋が水路の間を縫うように立ち並んでいます。
囲炉裡もいい感じです。
二階は書院造になっています。襖も立派でした。女中部屋は3畳で3人が寝泊まりしていたとか。昔はほんと大変でしたね。
二階から街が見渡せます。
庭のさきに天然の室がありました。今の冷蔵庫ですね。 中は涼しかったです
街並みを散策です
吉永小百合のポスターもあった三角です。
古くより、佐渡・小木半島の人々の生活になくてはならない漁具であった半切り。佐渡の自然に育まれた杉と竹だけを使って一艘一艘職人手作りで仕上げました。江戸時代にタイムスリップしたような、美しく、ノスタルジックな宿根木の町並みを背に、長い時をかけて大地が創り出した、異世界感漂う岩場をゆったりと巡ります。地元・小木弁の船頭がご案内するECOで、SLOWなクルーズということです。
コースが15分800円のAコース、25分で1500円のBコース、35分2000円のCコースです。 その他にも1時間のコースもあるということでした。
大きな橋から下を見るととても海が綺麗でした。 中国人の電動アシストのレンタサイクルの一団がやってきました。
沢崎鼻灯台に寄りました。 溶岩台地の芝生に映える八角形の白い灯台です 現在のものは昭和62年築の2代目。佐渡を訪れた歌人・与謝野晶子(1878-1942)が沢崎鼻灯台を詠んだ歌を残しています。 アクセスは砂利道で少し砂利が深いです。 灯台もなかなかいい感じです。 動画を撮りました。 少し降りたところからの景色も良いです。
真っ直ぐ走って行くと、坂を登るようになってしまいます。
地図を確認すると下の道を行くようです。 戻って道を探しました。 近道にするのに階段を降りて港に出ました。
海岸線は、車も全然来なくてのんびり走りました。 たらい舟は現役で使われてしました。 中にもエンジンが付いているものもありました
○○丸と名前もちゃんと書いてありました。
下見板の街並みが
甘エビ300円
佐渡産南蛮エビ430円
まいか150円
中とろ360円
かに360円
ホタテ360円
えんがわ300円
佐渡金山に行きました。
佐渡金山に行きました。 道遊坑明治官営鉱山コースと宗太夫坑金山絵巻コースとありました。 折角なのでどちらも観ることにしました。
先ずは、道遊坑明治官営鉱山コースです。
酒造の倉庫にもなっています。
見学コースもなかなか広いです。
2トン蓄電池式機関車で運んでいたようです。
2トン蓄電池式機関車で運んでいたようです。 地上に出ると、古い機械が展示してありました。 出口は一度売店を通ります。
佐渡グルメのポスターがありました。
それから、一度元の入り口に戻って宗太夫坑金山絵巻コースに行きました。 人形が当時の様子を再現してありました。
ジオラマもありました。
8000万の金の延べ棒がありプラスチックのケースから出せるかとどうかをやっていました。 チャレンジしたのですが、やり方は当たっていましたが失敗でした。汗
旅荘あさひ荘に到着です。 自転車は玄関に入れてくれました。
部屋も12帖と広くて綺麗です。 お風呂は24時間風呂です。 洗濯も洗濯機を使わせてくれました。 夕飯は、越前蟹丸々一杯とイカ焼き、サザエのつぼ焼き、唐揚げ、お煮しめ、鍋は豆腐と白子です。 とても食べきれない感じです。 残ったのは、部屋に持ち帰って酒のつまみにしました。
朝飯は目玉焼きとシャケとサラダとオクラととろろ、佐渡の海苔、豆腐、納豆、ナス焼き、サラダ、わらびと一杯です。 ご飯も美味しかったです。
今回は行きたかった、北沢浮遊選鉱場跡に行きました。 もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。 なかなかいい感じです。ライトアップもしています。
シックナーは円形でいい感じです。
佐渡版画村美術館にも寄りました。 色々な版画があり良かったです。
佐渡グルメの会場に行きました。
おこたまも美味しそうです。
横手やきそばがありました。
横手やきそばはゆで麺を焼くそうです。
金沢の人がどうして横手やきそばなのかなと思ったら修行に行ったということです。
お昼用に、横手やきそばとソーセージと牛串を買いました。
それから天むすも購入しました。
途中で、新潟のアイスを購入しました。
Z坂からの景色も綺麗です。
大野亀もいい感じです。
二つ亀に到着です。 標高167mの一枚岩が海に突き出している姿は圧巻です。 二匹の亀がうずくまっているように見える島。潮の満ち引きで景色が変わる。海水の透明度は佐渡随一を誇り、二ツ亀海水浴場は「日本の快水浴場100選」にも選ばれています。「大野亀」とともに、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星として掲載されています。 今回はここで潜るのを楽しみに新しいゴーグルを買ってきました。 でも、コロナの影響で、海水浴は中止になっていていました。 上で、買っておいた横手やきそばを買ったのですが、やっぱり泳ぎたくなり下に降り泳ぎました。
魚が沢山いて、足を齧られました。笑 泳いだ甲斐がありました。
両津に着いてから新穂潟上温泉に行きました。
朱鷺が飛んでいました。
気持ちよかったです。
新穂潟上温泉は順徳天皇に愛されていたという伝説が残る800年の歴史ある温泉です。その始まりはシロサギ(トキだとも言われています)が、新穂潟上から湧き出でる湯でその傷を癒していたところを、侍が見かけて試したのが始まりと言われており、佐渡最古の薬師の湯(霊泉)として多くの島民から親しまれている温泉です。
夕焼けが綺麗でした。
フェリーに一番乗り?
夜景が綺麗です。
折角ラーメン激戦区の新潟に来たのでラーメンを食べることにしました。
手仕事らぁめん八 (テシゴトラアメン ハチ) に行きました。
表にメニューが貼ってありました。
Hさんは濃厚つけめん中盛り850円を注文
私は煮干中華750円にしました。
麺もストレートで美味しいです。スープも美味しかったです。
Mさんは旨辛濃厚中華880円を注文
お腹も一杯になって帰ってきました。
今回はのんびり観光がメインで楽しい旅でした。