尾瀬沼サイクリング

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コースは

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尾瀬に向かう前に、前澤曲家集落に寄りました。

前沢集落は、平成23年6月に「南会津町前沢」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
明治40年、集落のほとんどの建物を焼失した大火の後に周辺地域の大工の手により一斉に再建されたため、統一的な意匠による景観が形成されました。
家屋(主屋)は、茅葺屋根でその構造から直家とL字型の中門造(曲家)に分類され、中門造が多くを占めています。
中門造は、かつて家族同様に大切にされてきた農耕馬と人が一緒に生活する構造となっており、妻面には、明かり取りの窓、梁と貫の木組み、前包の彫刻、狐格子など意匠性の高い造りとなっています。
集落内には、中門造り(曲家)13棟を含む伝統的家屋が20棟あります。伝統的家屋には、現在も人々の暮らしが息づいており、日本の原風景を今に残しています。

令和5年4月22日(土)再オープン
開園時間:毎日8:30から16:30まで
                   
◯入場料を頂いております
区分    一般    高校生以下
個人    300円    150円
団体    250円    100円

です

大桃の舞台 (駒嶽神社)です。看板に惹かれて行ってみました。 駒嶽神社の境内にあり、現在の建物は明治28年に再建されたもの。二重二層構造の舞台で、国指定有形民俗文化財になっています。農村舞台の一典型として重要な文化財です 上の二重の前後には唐紙を入れることが出来ます。 もとは舞台上手に張り出してゲゲと呼ぶ太夫座が常設されていたというのですが、現在はなく、上演時に仮設されるということです。 再訪です。 江戸時代、南会津地域全体が幕府の直轄地(天領)だった頃には、この地域で農民歌舞伎が盛んに行われていました。当時は地区ごとに歌舞伎一座があり、それぞれが技や衣装を競い合っていたのだそうです。 江戸からは程遠く、冬は深い雪に閉ざされるこの地で、農民たちにとって歌舞伎は唯一といっても良い娯楽だったといいます。地域の人々が協力しあい、一人ひとりが舞台の役割を担い、各地が楽しく競い合ってその技術などを磨いたそうです。

今年の大桃夢舞台は8月6日です。

板倉群がありました。

いつもは通り過ぎりのですが、一人なので寄ってみました。

檜枝岐村は壁土がないため、昔から住家も倉も木造だった。そのため大切な物を納めた倉を火事から守るため住家から離れた所に建てた。
最も古いものは「井籠造り」で柱を使わず厚い板を蒸籠のように組み屋根は下葺板、樺の皮、割板を重ねて葺く。

次が「落とし板倉」で柱に横板を落として重ねた上に桁をかけ、下葺きの上に楢の割板を重ねて葺く。

「貫板倉」は軸組構造として貫が使用されており、縦方向に板を打ち付けています。
以上のような三工法があった。ここの板倉は村内の集落から移築したものということです。

ブナ坂の清水がありました。ブナ林から小さい滝のように流れてきます。

足元が危ないですが、自転車で走っているときに水を補給するには最適です。

苔もいい感です。