凍と明日の時間割と14歳、明日の時間割と落花流水と無人島のふたりと金毘羅様

沢木耕太郎の凍を読みました。
主人公は実在の人物で小さい頃から山が好きで、父親に反対されても、山が自分の人生と冬山を目指します。
女性クライマーとも出会い夫婦で山に登り続けます。
死と背中合わせで、どうしてそこまでというのもありますね。
高校の頃孤高の人や栄光の岸壁を読みましたが、久々の山の物語ですが、良かったです。

鈴木るりかの14歳、明日の時間割を読みました。
鈴木るりかが14歳高校受験の頃に書いた作品です、
国語、家庭科、数学、道徳、昼休み、体育、放課後と分けて書いてありますが、なかなか面白かったです
国語は、国語の先生が小説家志望で自分には才能があると思っていて主人公の受賞にびっくりして編集者に見てほしいと頼まれます。
家庭科は、お母さんの家庭科の話
一番面白かったのは体育です。
運動神経ゼロの主人公の視線からの文章が面白かったです。
中原君という同じ苗字の運動が得意でモテる子が登場するのも嬉しかったり笑

フェイブックで骨伝導の補聴器の宣伝が出てくるので、Amazon骨伝導のイヤホンを調べたらタイムセールで79パーセントオフがあったので買ってみました。
早速金毘羅さまに行くときに使ってみたのですが、耳を塞いでないのにいい感じです。😃
耳が遠い父親にどうかなと使ってみたのですが、余り聞こえないと言うことでした。
残念😥

金毘羅様にウィリエールで行ってきました。

出見世はコロナの影響でやめた人が多いのか少なくなっていました。

丁度最後の蒔き銭が行われるところでした。

5つ拾ったのですが、当たりは無かったです。

たこ焼きはタコが舟盛りになっているのが流行りみたいです。

鈴木るりかの落花流水を読みました。
落花流水の意味は
落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。
時がむなしく過ぎ去るたとえ。
別離のたとえ。
また、男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。
散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、流れ去る水は落花を乗せて流れたいと思う心情を、それぞれ男と女に移し変えて生まれた語。
転じて、水の流れに身をまかせたい落花を男に、落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということです。
主人公は小さい時よりお兄ちゃんと慕っている男性が居ました。
常に思っていて、お兄ちゃんを思いながら成長していきます。
そのお兄ちゃんが、先生になり先生を目指しますが、とんでもないことが起こります。
今までの鈴木るりかの物語の中ではいまいちでした。^^;

日曜の雪道用にライトスピードをメンテしました。

山本文緒無人島のふたり120日以上生きなくちゃ日記を読みました。
2021年に余命4ヶ月と言われて亡くなった山本文緒さんの逃病日記?本人がそう書いています。
58歳と若くして亡くなるのですが、日々の様子を書いています。
97歳の父の病院に付き添って読んでいました。
高齢の父、そして67歳の私。
考えさせられる一冊です。